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著者:concertoperunami

「ネットカジノ遊びで摘発 ?! 」人生を棒に振らない 正しい選び方

「もし、違法ネットカジノと知らずに遊んで摘発されたら… 」場合によっては、起訴や罰金刑・指導など何らかの処罰を課せられ、人間関係や日常生活に深刻なダメージを受ける可能性もあります。
 
今回は、違法ネットカジノで人生を棒に振らないように「ネットカジノの正しい選び方」をご紹介します。
 
 

ライセンス

ライセンス
 
基本的な話ですが「信頼性の高いライセンスを持っているか」を利用前に確認しましょう。
本来ネットカジノは、必ず海外のライセンスを取得し、ルールに則ってライセンスを発行する国を拠点に運営します。
 
無ライセンスのネットカジノは、違法サイトです。
「無ライセンスのネットカジノを日本国内で遊んだら、摘発対象になる」ということを肝に銘じておきましょう。
 
ライセンスの所持が確認できたら、次は発行している国を確認しましょう。
「キュラソー島」「ジブラルタル」「マルタ共和国」などが信頼性の高い国として有名です。
業界最大手のネットカジノとして有名な『ベラジョンカジノ』や『カジ旅』は、キュラソー島のライセンスを所持しています。
逆に中南米の国が発行するライセンスは信頼性が低く、トラブルに巻き込まれるリスクも高いため、注意しましょう。
 
 

ゲームプロバイダー

次に、ゲーム一覧のページで「提携しているゲームプロバイダー」を確認します。 
違法ネットカジノはゲームプロバイダーと提携できないため、イカサマ機能を搭載したオリジナルのゲームを導入しています。
有名ゲームプロバイダーを比較すれば、低予算で独自に開発したオリジナルゲームを簡単に判別できると思います。
 
有名ゲームプロバイダーと提携しているネットカジノは、非常に信頼性が高いと考えて間違いないでしょう。
マイクロゲーミングやネットエント、エボリューションゲーミング、プレインゴウ、プレイテック、ユグドラシル、プラズマテックプレイなどは、特に信頼性の高いゲームプロバイダーとして好評です。
 
特にマイクロゲーミングは、非常に厳しい審査を実施しており、信頼性抜群のネットカジノにゲームを提供していることで知られています。
有名ゲームプロバイダーと提携しているネットカジノであれば、安心安全にギャンブルを満喫できるでしょう。
 
 

日本人専用のライブカジノ

日本人専用のライブカジノ
 
2016 年3月に起きた「スマートライブ事件」では、海外の合法ネットカジノにもかかわらず、国内で3人のユーザーが摘発されました。
 
スマートライブは事件当時、日本人ディーラーがエスコートする「日本人専用テーブル」を設け、日本人ユーザーのアクセスが集中する日本時間に合わせて開放していました。
日本人専用テーブルの存在を知った京都府警は「胴元は日本にいるのではないか?」と判断し、身元が特定できたユーザー3人を単純賭博罪で摘発に踏み切りました。
結果的には、摘発内容に納得できなかった1人のユーザーが弁護士を通して「運営拠点が海外にある合法ネットカジノ」だという事実を警察に認めさせ、不起訴処分を勝ち取りました。
 
たとえ海外拠点の合法ネットカジノでも「運営会社が無名のネットカジノでは、誤解による理不尽な起訴もありえる」という訳です。
そのため、日本人専用のライブカジノで遊ぶ際は「大手ネットカジノを選ぶ」「エボリューションゲーミングなど、有名なゲームプロバイダーを選ぶ」という2つのポイントを必ず守りましょう。
 
 

運営元の拠点

日本国内でのネットカジノ運営は法的に認められていません。
いくら信頼性の高いライセンスを持つネットカジノであっても、運営拠点を日本に置いた時点でアウトです。
 
実際に 2016 年6月に起こった「ドリームカジノ事件」の舞台となったドリームカジノは、オランダ領キュラソー島のライセンスを所持し、運営拠点地も同国を記載していました。
 
事件の発端は「ライセンスは所持していたが、運営拠点をキュラソー島ではなく大阪に置いていた事実が発覚した」というものです。
その結果、ドリームカジノは大阪府警によって摘発され、押収された顧客名簿によってドリームカジノで遊んでいたユーザーの特定に至りました。
 
幸いなことにユーザーは警察による電話での警告と指導のみで事なきを得ましたが、本来はユーザーも摘発される事件です。
このことから「知名度が低く、運営実績や運営拠点が不明瞭なネットカジノ」への登録はおすすめしません。
 
 

まとめ

まとめ
 
今回は、今回は、違法ネットカジノで人生を棒に振らないように「ネットカジノの正しい選び方」をご紹介しました。
 
摘発のリスクがあるネットカジノは「無ライセンスのネットカジノ」もしくは「運営拠点を日本に置いているネットカジノ」です。
しかし時には「スマートライブ事件」のように、誤解無名のネットカジノで遊んだだけで、理不尽な起訴トラブルに巻き込まれるケースも稀に発生します。

摘発後に略式起訴を受けた場合、前科は付いてしまいますし、罰金刑はもちろんのこと、最悪の場合には懲役刑も十分に考えられます。
人生を台無しにしてしまわないためにも、まずは信頼できるライセンスを所持しているかどうかを確認し、大手ゲームプロバイダーと提携しているのかも確認しましょう。

今回ご紹介した「スマートライブ事件」と「ドリームカジノ事件」の教訓から、運営会社やゲームプロバイダーの知名度の高さの重要性も感じて頂けたと思います。
ネットカジノを探す際は、知名度の高いネットカジノの中で自分と相性の良さそうなサイトを選びましょう。