3つの事件から、日本のオンラインカジノの合法性を考える

2016年には、オンラインカジノをめぐって警察が関係する事件が3件発生しました。いずれも、これからオンラインカジノをプレイしようと考えている方や、現在オンラインカジノをプレイしている方からすると、注目度の高い事件だと思います。
そこで、今回はその3件の事件を理解し、今後オンラインカジノをプレイする際に注意するべきことや、オンラインカジノ自体の合法性について考えていこうと思います。


NetBanQ事件

NetBanQというオンライン上の決済会社が逮捕されたという事件がありました。これは、NetBanQを運営している業者が日本国内にあったことから、賭博を幇助していると警察にみなされたためです。そして、そのNetBanQを利用していたプレイヤーが警察から家宅捜索を受け、書類送検されたという事件です。結局、略式起訴でほとんどのケースはカタがついたようですが、2017年に裁判で争う姿勢を見せたプレイヤーが出て、そのまま不起訴処分に終わったという事例があります。

スマートライブ事件

スマートライブカジノというオンラインカジノをプレイしていたプレイヤーが逮捕された事件が起きました。スマートライブカジノは、サーバーがイギリスに存在し、日本国内で行われているものではありません。通常賭博法は胴元側とプレイヤー側のどちらも日本国内にいることによって成立する法律ですが、スマートライブカジノの場合はサーバーが海外にあるにもかかわらず、日本人向けに特化したサービスを提供していたため、日本国内のサービスであるとみなされたために逮捕者が出たようです。
プレイヤーが直接逮捕されたという意味でショッキングな事件ですが、この逮捕された3人のプレイヤーはプレイ内容をインターネット上で公開し、自分のIDなどもその画像に出ていたため、逮捕されたのではないかと言われています。

ドリームカジノ事件

オンラインカジノのサイトのひとつであるドリームカジノを運営している運営会社全員が逮捕されたという事件がありました。これは、本来海外になければいけない拠点が大阪にあったという意味で、完全に賭博法違反になっています。ただし、登録しているプレイヤー数が多かったことから、プレイヤーを逮捕したり書類送検したりといったことにはならず、警察からの電話と警告で済んだそうです。

まとめ

以上の3つの事件から、警察側はオンラインカジノをプレイしているプレイヤーに対しては、そこまで本気で逮捕したり有罪にしたりしようとはしていないという姿勢がうかがえます。ただし、カジノの胴元側や、ギャンブルを幇助するような行いに関しては厳しく見てくるようです。
オンラインカジノは賭博法という法律と照らし合わせると非常にグレーな部分の多いゲームですが、外国人が多くプレイしている大手のサイトで遊ぶだけであれば問題なくプレイすることができるでしょう。